| 両国(りょうごく) |
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| 所在地 |
東京都墨田区横網一丁目3-20 |
| 駅番号 |
JB21 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 |
■総武線(各駅停車) |
| キロ程 |
1.5km(錦糸町起点) |
| 駅構造 |
高架駅 |
| ホーム |
2面3線 |
| 乗車人員 |
36,048人/日(2024年) |
| 開業年月日 |
1904年(明治37年)4月5日 |
| 駅種別 |
直営駅(管理駅
お客さまサポートコールシステム導入駅
区 東京都区内駅 |
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| 両国駅 |
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両国駅(りょうごくえき)は、東京都墨田区横網一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。墨田区最西端の駅。
駅名の由来
元来、両国とは両国橋を挟んだ隅田川の両岸を指す地名であった(隅田川西岸は旧・日本橋両国)。しかし、総武鉄道は当初隅田川の東岸までの開通に留まったため、両国橋の東、東両国に両国橋駅を開業し、後に両国駅と改称した。駅名の影響に両国国技館の開設も加わり、現在では両国という地名は専ら両国橋の東の地域に対して用いられる。
乗り入れ路線
JR東日本の総武本線(支線)、東京都交通局の都営地下鉄大江戸線が乗り入れ、接続駅となっているが、一番近い出口同士でも300メートル余り離れている。
- JR東日本:JB 中央・総武線(各駅停車) - 駅番号「JB 21」
- 東京都交通局:E 都営大江戸線 - 駅番号「E 12」
JR東日本の駅は、定期列車は緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車する。この他、千葉方面の快速線に接続している列車ホーム(後述)が存在するが、現在は臨時列車のみに使用される。
また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。
駅構造
JRの駅は東西に出入口があり(階段の位置はホームの両端ではなくやや中央寄り)、駅舎は高架下にある。ホーム横にはターミナル駅の面影を残す駅舎とホームが残されている。この旧駅舎コンコースを利用し、居酒屋チェーン「はなの舞」の独自業態「大江戸八百八町・花の舞
両国国技館前店」が営業していたが閉店(後に清澄通り沿い錦糸町方の高架下に「両国八百八町・花の舞 江戸東京博物館前店」として移転)。閉店後の旧駅舎を改装して2016年(平成28年)11月25日に複合飲食施設「-両国-
江戸NOREN」が開業した。
都営大江戸線の駅はJR駅の東側を通る清澄通り(東京都道463号上野月島線)の地下に建設され、出口もその両側に設置されている。JR総武線と都営大江戸線の乗り換えはJR駅の東口から乗り換えるが、駅間がかなり離れている。
JR東日本
総武線各駅停車用の島式ホーム1面2線の電車ホームと、単式ホーム1面1線の列車ホームを有する高架駅である。
電車ホームから一段低い高さに列車ホームがある。
当駅北側には、東京駅方面へ直通する総武快速線・総武トンネルの入口がある。
千葉支社管轄で錦糸町営業統括センター管内の直営駅で、副所長兼駅長が配置されており、管理駅として浅草橋駅を管理する。なお、東口はお客さまサポートコールシステムが導入されており、駅員は配置されておらず、終日遠隔対応を行う。
このほか、西口には、指定席券売機が設置されているほか、バリアフリー施設としてエスカレーターやエレベーターなどを併設している。
近くに大相撲興行などが開催される両国国技館があることにちなみ、西口の駅入口にある駅名表示は根岸流の書体で「両国駅」と書かれ、西口改札横には優勝額が展示されている。
また、西口改札を入ってすぐの所にはタイルの色が違う所があり、これはよく見ると土俵の形になっている。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■ 総武線(各駅停車) |
西行 |
秋葉原・新宿・中野方面 |
| 2 |
東行 |
錦糸町・市川・船橋・千葉方面 |
| 3 |
■団体・臨時ホーム(総武快速線千葉方面と接続) |
付記事項
- 1番線の案内の一部に、当駅からは物理的に直通していない東京駅・上野駅の表記があるが、両駅へ行く場合は秋葉原駅での乗り換えが必要となる。
- 3番線は定期列車としては回送列車が1日1本乗り入れるのみで、定期旅客列車の発着はなく、通常は立ち入りができない。なお、新宿方面から総武線千葉方面に乗り入れる特急などはすべて1・2番線を通過する。
ターミナル駅としての地位低下
当駅は開業当初東京都心のターミナル駅の一つとして機能していたことから、総武快速線東京駅(総武トンネル)開業前、長らく房総方面への中・長距離列車の発着ホームとして広い構内設備を持っていた。列車ホームは当初は3
- 6番線の2面4線の櫛型形状であり、その北側に広大な留置線と貨物設備を有していた。この縮小部分には、のちに両国国技館や江戸東京博物館が建設されている。
JR発足当初は特急「あやめ」「すいごう」の発着があり、総武快速線の団体列車がここで折り返すことも多かった。また、2010年(平成22年)3月12日までは、旅客以外の定期列車として内房・外房線沿線の新聞販売店や主要駅のキヨスク向けに夕刊を発送する新聞輸送列車が1日1本、3番線ホームから発車していた。1991年(平成3年)3月15日に特急列車の乗り入れが終了した。使われなくなった4
- 6番線は保線基地となった。
一方、3番線ホームは2008年(平成20年)秋の観光キャンペーン「ぐるっと ゆめ半島ちば」を機に全面リニューアルされた。同年11月29日発の「快速
ぐるっと ゆめ半島1号」より使用を開始し、列車発着時間帯以外はホーム自体をイベントスペースとして貸し出している。また、2017年(平成29年)から毎年夏に、味の素冷凍食品がイベント「ギョーザステーション」を開催している。
なお、2018年(平成30年)1月にはサイクルトレイン「B.B.BASE」専用通路が整備され、道路から直接ホームにアクセスすることが可能となった。また、2020年(令和2年)11月27日 - 11月28日には、特急「成田エクスプレス」で使用されるE259系電車を活用したテレワーク空間の実証実験が実施された(事前予約制)。
| 東京都交通局 両国(りょうごく) |
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| 所在地 |
東京都墨田区横網一丁目4-29 |
| 駅番号 |
E12 |
| 所属事業者 |
東京都交通局(都営地下鉄) |
| 所属路線 |
●大江戸線 |
| キロ程 |
11.7km(都庁前起点) |
| 駅構造 |
地下駅 |
| ホーム |
1面2線 |
| 乗降人員 |
32,005人/日(2023年) |
| 開業年月日 |
2000年(平成12年)12月12日 |
| 駅種別 |
業務委託駅 |
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| 地下ホーム |
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東京都交通局
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。
「江戸東京博物館前」の副名称が設定されている。
のりば
| 番線 |
路線 |
行先 |
| 1 |
●都営大江戸線 |
飯田橋・都庁前方面 |
| 2 |
大門・六本木方面 |
歴史
- 1904年(明治37年)
- 4月5日:総武鉄道本所 - 当駅間開通時に伴い、総武鉄道のターミナル駅両国橋駅として開業。また、東武鉄道の列車も亀戸線経由で当駅に乗り入れ、東京側のターミナルとした。
- 9月1日:貨物の営業を開始。
- 1906年(明治39年)8月19日:本所までの区間が複線化。
- 1907年(明治40年)9月1日:総武鉄道の鉄道国有法に基づく国有化で、国有鉄道の駅となる。
- 1910年(明治43年)3月27日:東武鉄道の浅草駅(現在のとうきょうスカイツリー駅)の営業再開により、東武鉄道の列車の乗り入れを廃止。
- 1923年(大正12年)
- 9月1日:関東大震災で被災し、駅舎が焼失。
- 10月9日:震災の被害を復旧し、運転を再開。
- 1929年(昭和4年)12月30日:現西口駅舎の使用を開始。
- 1931年(昭和6年)10月1日:両国駅に改称。
- 1932年(昭和7年)7月1日:御茶ノ水駅までの電車線が開業。
- 1958年(昭和33年)7月10日:準急「犬吠」の運転を開始。
- 1969年(昭和44年)
- 8月20日:当駅発勝浦行き客221レ蒸気機関車による最終運用。これを最後に東京都23区内発着の蒸気機関車牽引による客車列車が全廃(その後も貨物列車は翌年度まで存続)。
- 10月1日:貨物配達の取り扱いを廃止。
- 1970年(昭和45年)7月1日:貨物の営業を廃止。
- 1972年(昭和47年)7月15日:総武本線複々線化および東京 - 錦糸町間の開業により、総武快速線の運転開始。
- 1982年(昭和57年)11月15日:この日のダイヤ改正により房総方面の急行が全廃され、当駅列車ホームを発車する列車が激減する。特急「しおさい」「あやめ」「すいごう」の各1往復が設定される。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日:特急「しおさい」「すいごう」の乗り入れ終了、両国発着の特急はあやめ1往復のみとなる。
- 1991年(平成3年)3月16日:特急「あやめ」の乗り入れ終了。これにより、定期旅客列車では総武線各駅停車のみが停車する駅となる。
- 1996年(平成8年)8月2日:旧駅舎を改装し、「ビヤステーション両国」が開業。
- 1998年(平成10年):「関東の駅百選」に選定される。選定理由は「鉄筋2階建ての駅舎で相撲とともに歩んだ下町の代表となる駅」。
- 2000年(平成12年)12月12日:都営大江戸線の駅が開業。
- 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2007年(平成19年)3月18日:東京都交通局でICカード「PASMO」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)11月29日:列車ホーム(3番線)の改修完了による使用を開始。
- 2010年(平成22年)3月12日:新聞輸送列車の乗り入れを終了。3番線ホームの定期列車の発着がなくなる。
- 2016年(平成28年)11月25日:旧駅舎を再改装し、複合飲食施設「-両国-江戸NOREN」が開業。
- 2018年(平成30年)1月6日:当駅発着のサイクルトレイン「BOSO BICYCLE BASE」が運行開始。同時に道路から改札を通らずに当駅3番線へ直接向かえる「B.B.BASE」専用通路の使用を開始。
- 2021年(令和3年)
- 1月31日:みどりの窓口の営業を終了。
- 3月1日:JR東日本の東口が駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)導入に伴い、終日無人化。
- 7月16日 - 9月30日:2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、都営地下鉄の駅において副名称「国技館」および特別接近メロディ(『Make The Beat!』プロジェクトの「2020ビート」のアレンジ)を期間限定で使用。
- 2025年(令和7年)7月20日:JR東日本でスマートホームドアの使用を開始。
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