JR東日本・木更津駅
木更津(きさらづ)
内房線   巌根 木更津  君津
久留里線       祇園
所在地 千葉県木更津市富士見一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
乗車人員  12,961人/日(2024年)
開業年月日  1912年(大正元年)8月21日
 乗入路線 2 路線
所属路線 内房線
キロ程 31.3km(蘇我起点)
所属路線 久留里線
キロ程 0.0 km(木更津起点)
駅種別  直営駅(管理駅) みどりの窓口
木更津駅
木更津駅
木更津駅(きさらづえき)は、千葉県木更津市富士見一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
内房線を所属線としており、当駅起点の久留里線を加えた2路線が乗り入れている。

改札口 駅名標
改札口 駅名標
209系2000番台 幕張車両センター木更津派出
209系2000番台 幕張車両センター木更津派出
E131系 E257系500番台
E131系 E257系500番台

駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅である。君津寄りに引上線、2番線と3番線の間に待避線がある他、電車用留置線4本、気動車用留置線4本など多数の側線が敷かれ、幕張車両センター木更津派出、木更津統括センター乗務ユニットが置かれる。
久留里線で運用されるキハE130系気動車の他、内房線で運用される電車も留置されている。
君津駅 - 当駅間は内房線で最も駅間距離が長い。
のりばは1 - 3番線が内房線に、4番線が久留里線に割り当てられている。
なお、4番線には架線が無いため電車の入線は不可能である。
3番線は電車向けにホームのかさ上げが行われているため、4番線との間の一部箇所にステップが設けられている。
橋上駅舎を有し、東西に出口がある。
東口・西口の地上と橋上駅舎をつなぐエレベーターが木更津市の出資により計2機設けられている。
西口には橋上駅舎とは別に3階建ての駅舎があるが、この駅舎は駅長事務室などが3階に入居している他は駅舎の機能が殆ど無く、ラーメン店・スイーツ販売店と橋上駅舎への階段があるのみである。
橋上駅舎とホームを連絡するエレベーターは2005年(平成17年)12月に3・4番線ホーム、続いて1・2番線ホームに設置された。
また、2007年(平成19年)12月に3・4番線ホームから、2008年(平成20年)1月に1・2番線ホームとコンコースを連絡する上りエスカレーターが設置された。2008年(平成20年)12月に各ホームに待合室が設置され、2009年(平成21年)3月には各ホーム、改札口に発車標が設置された。
木更津統括センター所在駅(直営駅)で、みどりの窓口・自動券売機・指定席券売機・自動改札機・自動精算機・VIEW ALTTE(改札外) が設置されている。
駅レンタカー業務も行っている。
また管理駅として、内房線の長浦駅・袖ケ浦駅・巌根駅を管理している。
久留里線の線内各駅はSuicaに対応していないが、「休日おでかけパス」は全線が利用可能エリアに含まれる。
ちなみにかつて発売されていた「ホリデー・パス」は内房線内のフリーエリアは当駅までであって、君津駅及び久留里線はエリア外だった。
2020年12月16日に、祇園保育園(中郷保育園より統合)で約40年間使用されたピアノが「駅ピアノ」として、駅構内に設置された。
なお、このピアノはアーティストの増田セバスチャンの手によって、世界に一つだけのアートピアノ「Microcosmos‐Thank You All‐」として生まれ変わるものである。
発車メロディは2004年(平成16年)10月16日から木更津市職員が編曲した「証城寺の狸囃子」が使用されている。
なお、4番線発車メロディについてはワンマン化後も駅員操作で流されていたが、現在は定期列車では流れない。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1・2
 内房線 上り 千葉・東京方面  
3 下り 館山・千倉・安房鴨川方面 一部列車は2番線 
4 久留里線  - 久留里・上総亀山方   
  • 2番線は当駅始発列車および一部列車が使用する。
  • 館山方面からの折返し列車は、2番線到着と3番線に逆方向進入での到着の2パターンがある。
  • ワンマン運転対応のE131系は、幕張車両センター - 当駅間を回送で返却または送り込みをする。(※一部209系2100番台が充当される。)
運転番線 営業番線 ホーム 館山方面着発 千葉方面着発 久留里方面着発 君津方引上げ線着発 備考
上本 1 15両分 到着可 出発可 不可 出区可 内房線上り主本線
中1 2 15両分 到着・出発可 到着・出発可 不可 入出区可
中2 ホームなし 到着・出発可 到着可 不可 入出区可
下本 3 15両分 到着・出発可 到着・出発可 不可 入区可 内房線下り主本線
久本 4 5両分 出発可 到着・出発可 到着・出発可 到着・出発可 久留里線主本線、架線なし
久1 ホームなし 不可 不可 到着・出発可 不可 架線なし
  • 主本線を走行する場合は通過が可能。ただし久留里方面は不可。
  • 電留線4本(電留1番 - 電留4番)、気留線3本(気留2番 - 気留4番)のほか、洗浄線1本、君津寄りに引上げ線1本、久留里寄りに引上げ線2本がある。
  • 夜間、1番線、3番線や中2番線、電留線に内房線列車(特急、京葉線直通各1本含む)計7本が留置される。
  • 久留里線車両の当駅(派出構内)での滞泊は予備車1両のみで、その他の運用車は久留里駅と上総亀山駅に滞泊する。
  • 電車の入出区は、ホーム - 君津寄りの引上げ線 - 山側(久留里寄り)の引上げ線 - 電留線と、2回スイッチバックする必要がある。
  • 気動車の入出区は、ホーム - 久留里線の本線上 - 気留線(または電留線)と、1回のスイッチバックで行うことが可能。ただし係員による誘導が必要。
 

歴史

  • 1912年(大正元年)
    • 8月21日 : 鉄道院「木更津線」が姉ケ崎駅 - 当駅間で延伸され開設。なお、1925年に安房鴨川駅まで開業し現在の内房線が全通する。
    • 12月28日 : 千葉県営鉄道(軽便鉄道)久留里線が当駅 - 久留里駅間で開通。
  • 1919年(大正8年)5月24日 : 木更津線が「北条線」に改称される。
  • 1923年(大正12年)9月1日 : 久留里線が国有化され、鉄道省(国鉄)久留里線となる。
  • 1929年(昭和4年)4月15日 : 北条線が「房総線」に編入される。
  • 1933年(昭和8年)4月1日 : 蘇我駅 - 当駅 - 安房鴨川駅間が「房総西線」として分離される。
  • 1950年(昭和25年)7月16日 - 8月20日:土・日曜日運転の臨時快速「汐風」を両国駅 - 館山駅間で運転開始。
  • 1968年(昭和43年)7月11日 : 蘇我駅 - 当駅間が電化。中央・総武緩行線を延長する形で中野駅 - 当駅間の電車による快速列車が運行開始。
  • 1969年(昭和44年)7月11日 : 当駅 - 千倉駅間の電化により「うち房」が電車化され、新宿駅・両国駅 - 館山駅・千倉駅間で運転開始。
  • 1970年(昭和45年)
    • 3月18日 : 楢葉駅(現・袖ケ浦駅) - 当駅間が複線化。24日には君津駅まで複線化。
    • 7月18日:橋上駅舎化。
  • 1972年(昭和47年)7月15日:房総西線が「内房線」に改称される。特急さざなみおよび総武快速線直通列車が運行開始。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:急行「内房」など房総地区の急行列車が全廃。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1995年(平成7年)2月4日:自動改札機の供用開始。
  • 2001年(平成13年)11月18日:内房線でICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2004年(平成16年)10月16日:発車メロディが「証城寺の狸囃子」に変更される。
  • 2018年(平成30年)8月31日:この日限りでびゅうプラザが営業を終了。
  • 2022年(令和4年)3月12日:木更津管理駅・君津管理駅・久留里管理駅・木更津運輸区と木更津地区センターの一部業務を統合した木更津統括センターが発足。木更津駅長は木更津統括センター所長(木更津地区駅長兼務)となる。