JR北海道 小沢駅
小沢(こざわ)
函館本線 倶知安 小沢 銀山
所在地 北海道岩内郡共和町小沢
駅番号 S22
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 203.6km(函館起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員  34人/(2014年) 
開業年月日 1904年(明治37年)7月18日
駅種別 無人駅
小沢駅
小沢駅
駅名標 跨線橋
駅名標 跨線橋
H100形気動車 待合所
H100形気動車 待合所
岩内線のホームは線路がはがされている C11形207号機
岩内線のホームは線路がはがされている C11形207号機
小沢駅(こざわえき)は、北海道岩内郡共和町小沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。
共和町唯一の駅だが、中心部までは約6km離れている。
駅番号はS22。電報略号はサワ。事務管理コードは▲130108。
かつては急行「ニセコ」・「らいでん」などが停車し、岩内線も接続していた。
また、岩内線が開業する前には岩内馬車鉄道も接続していた。

歴史

  • 1904年(明治37年)
    • 7月18日:北海道鉄道 当駅 - 山道駅[注 1]間の開通に伴い、同線の駅として開業。一般駅。
    • 10月15日:北海道鉄道 歌棄駅(現在の熱郛駅) - 当駅間が開通。
  • 1905年(明治38年)3月14日:当駅 - 岩内港駅間に岩内馬車鉄道開通。
  • 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管。
  • 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
  • 1912年(大正元年)11月1日:岩内馬車鉄道の代替として、岩内軽便線 当駅 - 岩内駅間開通(全通)。
  • 1922年(大正11年)9月2日:岩内軽便線が岩内線に改称。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
  • 1970年(昭和45年):映画「男はつらいよ 望郷篇」でロケに使用される。
  • 1982年(昭和57年)3月1日:貨物扱い廃止。業務委託駅となる。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。岩内線の貨物営業が廃止。
  • 1985年(昭和60年)7月1日:岩内線全線廃止に伴い共和町で唯一の駅となる。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:駅員無配置駅となり、簡易委託化される。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
  • 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
  • 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施。

駅名の由来

旧村名(現在の共和町の東半分)より。もともとアイヌ語で「サㇰルペㇱペ(sak-ru-pes-pe」(夏の・道・下る・もの〔=夏の沢沿いの峠道〕)と称していたものを、「夏小沢」と意訳したものが伝わったとされる。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。
かつては多くの側線を持っていたため、ホームと駅舎の間には線路をはがした跡地が広がり、跨線橋は長い。
のりばは2番のりばと3番のりばのみ。駅舎の前が旧1番のりばで岩内線ホームだった。
倶知安駅管理の無人駅。
駅舎は簡素なものに建て替えられているが、跨線橋は昔ながらの重厚な造りのものが使用されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
2 函館本線  下り 小樽・札幌方面
3 上り 倶知安・長万部方面

日本国有鉄道岩内線  
小沢駅
岩内線 小沢 国富
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 岩内線
キロ程 0.0km(小沢起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1912年(大正元年)11月1日
廃止年月日 1985年(昭和60年)7月1日
岩内線(いわないせん)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)が運営していた鉄道路線(地方交通線)である。北海道岩内郡共和町の小沢駅で函館本線から分岐し、同郡岩内町の岩内駅までを結んでいた。1980年(昭和55年)の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)施行を受けて第1次特定地方交通線に指定され、1985年(昭和60年)7月1日に廃止された。
岩内線は、岩内と函館本線を接続する目的で、軽便鉄道法を準用して建設され、岩内軽便線(いわないけいべんせん)として1912年(大正元年)に全線が開業した。岩内はニシン漁で栄えた日本海に面した良港で、岩内線沿線にも茅沼炭鉱や、銅を産出する国富鉱山があり、海産物や石炭、鉱石の輸送で活況を呈した。しかし、ニシン漁の衰退や炭鉱、鉱山の閉山、バスやトラックの発達と道路整備により、岩内線の輸送量は客貨ともに減少し、1968年(昭和43年)には赤字83線の一つとして廃止対象とされるまでに至った。
1980年(昭和55年)に国鉄再建法が成立すると第1次特定地方交通線に指定され、1985年(昭和60年)7月1日に廃止、バス路線へ転換された。岩内線から、札幌方面に直通する準急・急行列車「らいでん」も運行されていた。

路線データ
  • 管轄:日本国有鉄道(国鉄)
  • 区間(営業キロ):小沢 - 岩内 14.9km
  • 軌間:1,067 mm(狭軌)
  • 駅数:6駅(起終点駅を含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:なし(全線非電化)
  • 閉塞方式:タブレット閉塞式 
    • 交換可能駅:なし(全線1閉塞)